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 中学 文法講座 4.動詞の活用の種類について

 

動詞の活用の種類について

 

 

「動詞は活用する」というお話を、No.3 動詞の活用形について のところでお話ししました。

但し、一口に活用すると言っても、実は動詞によっていくつかのパターンに分かれるのです。

 

どんな感じか、実際に例を挙げて見てみましょう。

 

(例) 書く

 

    書ない

    書ます

    書

    書とき

    書

    書

    書

 

「書く」という言葉は、見てもらった通り、「か・き・く・け・こ」という活用をしていますね?

それでは、次はどうでしょうか。

 

(例) 起きる

 

    起ない

    起ます

    起きる

    起きるとき

    起きれ

    起きろ

    起きよ

 

「起きる」という言葉は、さっきの書くと同じ言葉を付けているのに

き・き・きる・きる・きれ・きろ・きよ」という活用をしていますね。

 

このように、動詞によってわかれるいくつかのパターンを、

活用の種類」と言います。

 

 

動詞の活用の種類は、全部で5種類です。

 

@ 五段活用(ごだんかつよう)

  「ア・イ・ウ・エ・オ」という五つの母音を全て使う活用です。

 

A 上一段活用(かみいちだんかつよう)

  「イの音」を基準としている活用です。

 

B 下一段活用(しもいちだんかつよう)

  「エの音」を基準としている活用です。

 

C カ行変格活用(かぎょうへんかくかつよう)

  @、A、Bに当てはまらない、特殊な活用の一つです。

  「来る」の一語しかありません。

 

D サ行変格活用(さぎょうへんかくかつよう)

  @、A、Bに当てはまらない、特殊な活用の一つです。

  「する」の一語しかありません。

  但し、“勉強する”などのように「○○+する」という複合動詞を含みます。

 

 

では、これらの活用の種類について下に表でまとめますので、名称や特徴などを

しっかり覚えてしまいましょう!!

 

 

 

<動詞の活用の種類について>

 

−活用の種類の一覧表−

活用の種類

基本形

語幹

ナイ・ウ

未然形

マス

連用形

終止形

トキ

連体形

バ

仮定形

命令形

五段活用

書く

か(

こ(

き(

く(

く(

け(

こ(

上一段活用

起きる

き(

き(

きる

iる

きる

iる

きれ

iれ

きよ

iよ

きろ

iろ

下一段活用

受ける

け(

け(

ける

eる

ける

eる

けれ

eれ

けよ

eよ

けろ

eろ

カ行変格活用

来る

くる

くる

くれ

こい

サ行変格活用

する

する

する

すれ

しろ

 

※活用の種類の見分け方

 これは実に簡単です。

 活用の種類を見分ける問題が出たら、必ず取れるようにしておきましょう。

 

 1)カ行変格活用は「来る」一語しかない!

 2)サ行変格活用は「する」一語しかない!

   ※但し、「勉強する」などの複合動詞を含む。

 

 この二つは単純に覚えておけばOKですね。

 では、残りの3種類はどうやって見分けるか?

 

 3)五段・上一段・下一段活用の動詞は、動詞に「ない」をつけて

   「ない」の直前の言葉で判断する!

   パターンをしっかり覚えてください。

 

  @五段活用 … 「ない」の直前が、伸ばすと「ア」の音になる。

         (例)書く → 書「ない」 → かァァァァァァ となる場合。

  

  A上一段活用 … 「ない」の直前が、伸ばすと「イ」の音になる。

          (例)起きる → 起「ない」 → きィィィィィ となる場合。

 

  B下一段活用 … 「ない」の直前が、伸ばすと「エ」の音になる。

          (例)受ける → 受「ない」 → けェェェェェ となる場合。

 

 

 

 

 

 

 

分かりましたか?

この辺りは出題された場合、点をかせぐ問題になりますので、しっかり覚えてしまいましょう!

 

 

 

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