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中学 古文講座 1.竹取物語「今は昔、竹取の翁といふものありけり」 |
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<この文章から覚える重要ポイント> 赤字 は、意味を覚えて欲しい重要古典単語 青字 は、覚えて欲しい重要古典文法 緑字 は、重要な単語と文法が混ざっているもの です。 は特に入試でも頻出の重要ポイントとなります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 重要古典単語について 1)今は昔 … (訳)「今となってはもう昔のことだが・昔々」 昔話を始めるときの決まり文句として良く使われる言葉です。 2)けり【助動詞】 … (訳) @ 過去 「〜た」 A 詠嘆 「〜だなあ」→短歌・俳句に使われた場合! 古文では頻繁に使われる助動詞です。ぜひ覚えておきましょう。 Aの詠嘆(えいたん)の訳し方は、短歌・俳句のお話をする 機会があったときに詳しくお話します。 3)よろづ【名詞】 … (訳) @ 数・種類が多いことを表す。「たくさん・いろいろ」 A @の意味がさらに強調され、「すべてのこと・万事」 4)あやし【形容詞】 … (訳) @ 「わけがわからない・不思議だ」 A 「神秘的だ・超自然的だ」 B 「変わっている・普通と違う」 現代語の「アヤシイ」とはニュアンスが違います。 不審人物に対して使う「アヤシイ」ではなく、 今で言えば、科学的に証明できないことに対して「理解できない」 という意味が強い…という感じで考えてもらえると近いでしょうか。 5)ばかり【助詞】 … (訳) ものの程度を表して「〜くらい」 今で言う「ゲームばかりして」のような“限定”の意味は、 竹取物語成立後ぐらいから使われ始めたようです。 但し、現代語と同じ意味だったらわざわざ入試では出題しません から、テストで意味が聞かれたときには「〜くらい」と 訳した方が正解でしょう。 6)いと【副詞】 … (訳) 「たいへん・とても」 英語で言う「very」と同じ役割です。 入試でも頻出の単語の一つとなります。単純に、必ず覚えておいて下さい。 7)うつくし【形容詞】 … (訳) 「かわいらしい」 (小さいものや年少者に対して感じる)かわいい、という意味です。 うっかり現代語と同じように「美しい」と訳すと、たいてい×。 「美しい」という意味もないわけではありませんが、テストで 聞かれた場合は「かわいらしい」という訳が一般的です。 今と同じ意味で使われるのは、平安時代後期ごろからと言われています。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 重要文法事項について 〜歴史的かな遣いを現代かな遣いに直す〜 今と昔では、ひらがなの使い方が一部異なっているものがあります。 これを現代と同じかな遣いに直す問題が、高校入試レベルの問題では 良く出題されますので、しっかりと覚えておきましょう。 @ 「づ」は「ず」に直す! よろづ → よろず A 「は・ひ・ふ・へ・ほ」は「わ・い・う・え・お」に直す! いふ(言ふ) → いう いひけり(言ひけり) → いいけり B 「ゐ」は「い」に直す! 昔の「い」の書き方になります。単純に覚えましょう。 ゐる → いる C 「発音“iu”」は「“yuu”」に直す! うつくしうて → うつくしゅうて (うつくsiuて) (うつくsyuuて) これらは、テストで出題されたときには点を稼ぐ問題です! しっかり覚えておきましょうね! …………………………………………………………………………………………………………………… 重要 〜係り結びの法則〜 「係り結びの法則」とは、文中にある決まった言葉(係助詞といいます)が あったとき、文末が終止形ではなくて連体形もしくは已然形になるという 法則のことを言います。 (普通、文末は「。」が付いて終止形になりますよね?)
これは、古典文法の中でもとても重要なものです。必ず覚えておきましょう! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― それでは、ここまでの内容のまとめです。
わかりましたか? 大事な部分はしっかりと覚えるようにしてください。 チェックテスト にチャレンジ! 解答 はこちら。 |
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